パーキンソン病から認知症になった叔母

私の叔母は、パーキンソン病です。その病気になるまでは、活発に行動する女性でした。しかし、パーキンソン病となってからは、体が思うように動かなくなり、その関係で以前はでかけることが好きだったのですが、その出かけるという気持ちにならなくなり、外出を控えるようになりました。
すると、その5年後あたりから変な感じになってきたのです。変な感じというのは、その日にあったことを覚えていなかったり、前日のことを全て忘れてしまっていたりして、少しづつおかしな症状があらわれてきたのです。
そのため、その症状がパーキンソン病の症状だけではないと思って、病院を受診しました。すると、やはり認知症という診断を受けてしまったのです。
そのことは、本人もショックで、泣いていたほどでした。またその家族としても、高校生の子供のいるので、とてもショックを受けていたのです。
しかし、現実として受け止めて、そのことをしっかりと感じて、注意をしていくことにしたのです。
そしてその後は、外出をしないので、ご主人がいろいろな買い物をして、その後に料理を作ったり、掃除をしたりして、家事をこなすことはできていたのでした。
ところが、その時期は長く続きませんでした。それは、内服薬の副作用であると医師から言われたようですが、何事に対しても悲観的に物事を捉えるようになったのです。そしてそのことは、本人よりも、そのことを聞いている家族のほうが滅入ってしまったのです。
何事に対しても、マイナスなことを考えてしまうおばの存在のことを、辛いと思うようになったのです。そして、動きも悪くなったことから、おばが60歳になった時に、施設に入所をさせることを決断しました。
その施設では、自分のことは出来ているので、見てもらうことが出来ています。しかし、あまり認知症がひどくなる場合は、その施設でいることができなくなるようです。
しかし、今のおばの状態の時に、おばを自宅で介護をすることはむつかしいと思っています。それは、家族に対して、攻撃的なところがあるからです。そのようになったのは、認知症のせいだと分かっていても、高校生の子供は、その母親を受け入れることができない状態となっています。それは、現実問題として、はっきりと分かっていることなのです。
生活をするということは、人と人が支えあって生きることが大切です。しかし、そのことは、体力も必要であり、またその忍耐力も必要となります。
そのことから、現時点では引き取ることがむつかしくなっています。